原田寿美 (津山)

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Byblacksabbath1104

原田寿美 (はらだひさみ)

所属:津山道場
職業:主婦
入会年月日:2004.04.28
昇段年月日:2009.12.06


娘さんと一緒に津山道場に入会。他流派の空手経験もあり順調に昇級。主婦業の傍ら、空時間を捻出するなど地道な稽古姿勢は後輩のお手本です。昇段審査では伝統型の確認があったものの、その後の稽古で改善し昇段を果たしました。現在も岡山で行われるイベントにも時間がある時にはスタッフとしてお手伝いしていただいています。

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~理想の動きを求めて
昇段審査会終了の声で、一気に緊張と涙腺が緩み、人前でありながら涙が落ちそうになりました。年頭より年末の受審を目標とし、一日の内の20分は必ず自主稽古の時間にするという地味な方法なりに昇段審査会を目指した、私の空手の一年が終了した声でした。

昇段審査の緊張は今迄の審査とは比べものにならないもので、日程が近づくにつれて、胃は痛くなり、食事では噛むことが面倒になり、追い詰められ、(審査さえ)終わればそれだけで幸せになれると確信していました。


原田(白)07.jpg原田(型試合上から写真)

やっていた稽古以上のことは出せない。応援の声はよく聞こえる。審査中に思ったことで覚えているのは、この二つだけで、余りの緊張に意識が飛んでしまったようです。審査終了後、浮遊した精神状態がしばらく続きました。

(結果は型の確認)
一週間過ぎて、型の再確認をしていただくための稽古を始めました。
自分に使える時間は、自主稽古にあてていた一年でしたが、意識の足りないものでした。再確認のための稽古は、細かい指導で何度も直していくものでした。そして、ここまで一つ一つを意識した自主稽古はしていなかったと気付かされました。審査会の、あの恐ろしい緊張感を道場稽古にも感じていなければいけないのです。白帯から、何度も審査を受け、何度も感じ、そして何度も忘れる私は本当に未熟です。黒帯を頂くことに畏れを感じます。私が帯を頂けるのは、その力があるからではなく、力を得ようとする努力を信用されたからだと、深く心に留めます。帯に相応しい人間になりたいと思います。克己の人でありたいと思います。

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理想の動きがあります。筋力、体力に頼らない、重心移動で体を動かす力まない動きです。そして練られた型が組手へと転化していく動き。いつか体感したいと思います。とても楽しいことに思えます。6年間指導してくださった先生方、道場生の方々、すべての方々に感謝致します。

そして、成人女性道場生仲間であり、真摯な姿を見せて下さる、定廣さんと青木さん。御二人の努力と勇気には頭が下がります。何度も勇気を頂きました。皆様、本当にありがとうございます。
 
IMG_1584.jpg原田(組手)IMG_0258.jpg
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